雑記帳

« PMA | メイン | こどもピラティス »

通訳さんが「命」

先週は土日月とコース担当。
火水と、チェア&バレルのコース受講
木金土と、ヤムナYBRというコースの受講と、コースばっかりの森畑一美でした。
ピラティスのイクイップメントの幅を増やすとますます個人のニーズに合ったセッションを提供できます。
チェアとバレルが大好きになりました☆

我々、シニアの高田、森畑、大場、佐藤史の4人はいつもいつも、全ての日本での開催のしょっぱなの受講でスタートします。

日本人では居ないので、海外からピークトレーナーを招聘し、通訳さんにお願いして勉強をします。

我々の出来に関わる大事な通訳さんは、初回こそ、あまりにもピラティス専門用語が多くて、焦ったようですが、回を追うごとに専門用語や解剖学を学んで、この長丁場のコースを喋りきってくれます。

「頭の構造が違う」

だって、インストラクターが「解剖が・・」って何年経っても言ってるのに、この通訳さんは、まったく専門外なのに、英語で筋肉名と解剖用語を暗記してきてしまうのです。


今回、私とフロントの啓介でヤムナを受けに行きました。
今回はヤムナさんご本人が来日するとのことで、私は「きっと二度とない」と思い、参加を決意しました。

様々なメソッドがある中で、今、生きているものってほとんど無いんですよ。

ジョセフ・ピラティス氏もとっくに亡くなっているでしょう。

なので正直どんなものをよく分からないままいくことにしました。

今回、啓介と卒業生のトレーナーとして活躍してる子を誘いました。

誘う基準は
「解剖を理解している」

ここが一番重要でした。
ですので、私の周りにはたくさんのインストラクターが居ましたが、
「一緒に勉強しよう」と誘いたいと思ったときに頭に浮かんだのはこの二人だけだったんです。

今回ヤムナのコースで通訳を担当した方は、Yさんといいますが、私は面識がある方です。

ヤムナのコースは、マニュアルが解剖の本と言っても過言ではありません。
1ページに「半腱様筋」とタイトルがあって、図があって、起始・停止が書いてあります。

その次には、アプローチ方法といった具合です。

通訳のYさん、ヤムナさんがこれらの解剖をすらすら話していくのを、見事に通訳してくれました!!
また、あまり聞かないような病名や障害名も挙がるのですが、たまに電子辞書を持ち出すものの、こんなに医療用語とフィットネス用語と、ヤムナ独特な言い回しとピラティス用語をミックスされた通訳を見事にしてくださるとは!!

私は、英語はまったくできません。

しかし、ちょっと前にピラティスの英語のマニュアルを読まなくてはいけない時期があったので、筋肉名と解剖用語だけは、話ている中に「知ってる単語だ」とそこだけ聞けます。


我々3人は、マニュアルの図を見て、ヤムナさんがどんなポジションでやっていくよと言えば
「は~い」と理解ができましたが、たくさんの受講生のうちどれだけこのペースでついてこれたのか?
余計なお世話ですね。

ピークのコースのときも、「ニュアンス」といったあたりが、一番聞きたかったりします。
どんな言い回しをしているのかな~って。

ピークのコースの通訳さんも、そのあたりをきちんと訳してくれてるのが分かります。
というのも、そのあたりになると、本人に確認をしてくれるからです。

私は、今回のヤムナさんの受講スタイルは
「理解は後日。とにかく今は彼女の体を見て、とタイミングと声の抑揚などを自分の体で感じる」だけに徹しました。

他のみなさんは、すぐにメモを取るスタイルの方が多かったです。

受講のスタイル、学ぶスタイルは人それぞれですね。
私は、いつも「まずやってみる」「体で分からなければ、人に伝えられない」「環境があるなら受講する」を軸として学びます。

ピラティスも自分がセッション受けていない指導者は、いつまでたっても「こういう人の場合はどうしたらいいですか?」と本に書いてないこと、習ってないことがあるとすぐに壁にぶち当たるみたいです。

あなたの体が体験してないから、体の繋がりを体で理解していないから、全ての症例にこたえられない「経験の積み方」をしているんだろうな~とつくづく感じてしまいます。

通訳さんがあれだけ「受けた仕事に責任を持って臨んでいる」のに、本業のインストラクターがいつまでも「解剖が覚えられない」といってるのって、まずいですよね?


先日もコースの最終日にこんなことを言いました。

その子は今まで解剖をほとんど勉強したことが無かったんですが、セッション1で「解剖の基本」を学び、勉強しておいてねといって、セッション2を迎えました。
ほとんど勉強をしていなかったみたいです。

で、指導練習になったら、相手の体のレベル関係なく、アドバンスヴァリエーションの指導をしたのです。

「ねーーー、何見てそれを適応したの?ピークは振り付け師を養成するコースじゃない。もっと体を見なさい。そのために、骨の位置や姿勢の見方に時間をかけてコースをやってきたんでしょう!!」と厳しく言いました。

的を得ない時間を今後過ごさせないために厳しく指導しました。

だってピークの通訳さんは初回すぐに「解剖の本」を購入して臨んだのに、その子は未だに一冊も持ってなかったんです。

話がずれずれになってしまいました・・

私は、ピークピラティスとヤムナの通訳さんを見て、同じ仕事をされている方はたくさん居ると思いますが、こんな特殊な通訳の依頼を、始めはできないと思ったと2人もおっしゃってましたが、いざ引き受けると決めたときからの努力を感じました。

スペシャリストですよ。

負けていられません。

二人が正しく我々に伝えてくれたくださったことに感謝です。

コメント

森畑先生
先日はお疲れ様でした。少しでもお役に立てたのなら嬉しいです。整形外科医もカイロプラクティックも治せなかった身体の不具合を、ヨガやマッサージや解剖の知識をもとに自分で治し、さらに痛みを抱える無数の人々を癒してきたヤムナは、やはり並みの人ではありません。他人に頼らず、まず自分で何とかする。彼女のシステムの根底にあるのは自助=セルフヘルプなんですね。また、どこかでお会いするかもしれません。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

YASUKOさん

本当に今回の通訳は大変だったと思いますが、YASUKOさんのお陰で解らないなりに多くのことを学ぶことができました。
本当に感謝しております。
なんでも「はじめの一歩」が重要です。それを既にレベル1はヤムナさんがアメリカでは担当していないというのを日本でご本人がやってくださり、それをYASUKOさんの通訳で聞けたことは、きっと全世界の中でも大変貴重で幸せ、ラッキーだったとしか思えません。

本当に「これから学びたい」と強く思える内容でした。
奥が深くて、ヴァリエーションを覚えたところで何も理解できないんだろうな~と思いますが、少しずつチャレンジ&理解していきたいと思います。

ピラティスの指導の前に、またはその後に、プラスしていくとピラティスの効果が倍増すると思います。

もちろんヤムナだけでも大変良いと思いますが、私はピラティスの効果を高めるために今回受講をしました。

早く身体で覚えて指導してみたいです。
気持ちいいですもんね~~~。


啓介とトッキーと私、物凄く今「勉強したいモード」に突入しました!!!
3人で悩みながら精進いたします。
書き込み大変嬉しいかったです。
ありがとうございました。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)