またまた登場、森畑です。
今日は、昔よくワークショップなどで使っていた言葉を最近また聞くようになって、「今こそ、これを語るときでは??」と思ったので、ちょっとまじめに書きたいと思います。
タイトルの言葉、
廃用性症候群
この言葉は、見たとおりです。
簡単に言ってしまうと、身体は健康人であっても使わないところは衰えていくというものです。
あるデータによりますと、
使わないと筋肉の萎縮、関節の拘縮は意外と速く進行し安静による筋力低下は、1週目で20%、2週目で40%、3週目で60%も!!
すごくないですか?
これ、今、私達の身体でも起こっています。
使ってない部位の筋肉の萎縮と、拘縮
もし風邪でもひいて、1週間いや10日間寝たきりになってしまったら、その筋力回復に1か月かかるといわれています。
筋肉ってあっという間に落ちるよね~という感覚でいっていたものは、まさにこれです。
廃用性萎縮
ついでに、ご存知「ADL」日常生活動作
Activities of Daily Living
本当にちょっと前、ピラティスを知る前は、こんな話から、コアトレーニングとかファンクショナルトレーニングなんて、よ~~く偉そうに語っておりました。
ウエイトトレーニングが悪いわけではなくて、もっと普段の動きに似た運動パターンのほうが、機能的だよね~ってやつです。
お年寄りに限らず人は、立ったり座ったりという運動のたびに、
イタタタ・・・っていうのは嫌でしょう・
ま、そういった簡単なことからスタートで、スクワット(しゃがみこみ運動)を軸をしっかりとってやろうよいったところでしょうか。
そして、昨年のピークコンベンションのときに、私は「シェイプインスペース」というタイトルで講義をさせていただいたのですが、そのときのレジュメなんてみんな捨てちゃってます?
そこに私が一つ取り上げた言葉があるので、もしまだ取ってあったら見てください。
なんて、私がもう持ってなくて、パワーポイントには確実に書いたんですが。。。
ロコモーション♪
って、♪じゃないですよ。
これは「移動」という意味です。
2年前にシニアでボルダーに行ったときに、パット先生と祐子先生がこの言葉をとても使っていたのが印象的でした。
ピラティスは、その私が筋トレ時代、人の身体がなかなか運動で変わらないな~~といつも考えていたものに、ば~~~~~んと頭殴られたような、衝撃が走って、
「これなら私のこの硬い身体が変わるかも!!」と思ったのでありますが、
力の移動していく方向を考えていく。。。つまり、解剖ではキネティックチェーンとかかっこつけて言っていたんですが、そういうあれこれが全て1時間のエクササイズで組み込まれてるのか??
もしくは、弱点を狙って苦手な神経回路を正すのか!!!
みたいな、そんな感じです。
私、スポーツ系の専門学校にいるので、講師のマニアックな様々な人たちと会話をしたり、こんな言葉知ってる?という単語で聞きなれないのが出てくると盗み聞き(笑)していたりするんですが、ちょっと前に出てきました。
なんでこの人たち、私がピラティスでボルダーに勉強しに行った言葉を今ここで口にしてるのか?
ロコモーション
盗み聞きしてたんだけど、なんとなく気になって調べてみました。
ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome)は、運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態を。
ロコモティブは運動器(locomotive organs)の意味。
シンドロームなんだーーーー!!とびっくりしちゃいました。
要介護とはなんとも分かりやすい表現。
ば~~~んという衝撃を受けたときの時代に戻しますが、私、筋トレトレーナー時代、重い重量をあげる指導はあまり勧めていなかったトレーナーなんですね。
理由は、私がどんなに頑張っても重量上げられなかったから、楽しくなかったから。
それよりも、引き締まった身体を維持して、スタイルを保つとか、スノーボードやジェットスキーをやるのに、切れのある動きができることに焦点があたっていたからです。
もう一つは、スポット(補助)するのが、重い重量の人の疲れるから嫌なんだよね〈笑)
私、もうここでは有名ですが、股関節が前後左右にまったく可動域が無いほど硬かったんです。
で、お散歩しているおじいちゃまたちの中に、将来の私の姿であろう小股で歩く人が多いことに気づきました。
私は、長年股関節が開かないまま諦めて放ったらかしにしていたので、絶対に廃用性萎縮っていうか拘縮が起こって、小股歩行になるんだろうな~と漠然と思っておりました。
そこで、香代子組長のお家で初めてリフォーマーに乗せてもらい、大騒ぎでフロッグをやったときに、骨盤のガタガタ不安定っぷりとストラップを張ってられなかったことと、スプリングごときに振り回されながらも股関節から必死に運動しようとして、体重がかかっていない分、いつもよりは「開けた~~~」と伸びた感覚が得られたことに大満足でした。
見た目にはひどかったと思いますが・・・
ま、、長々と書きましたが、結局はピラティスは関節に良い、身体に良い運動だってことが言いたいってことなんですがね。
ただ、拘縮しすぎているとか、萎縮が尋常でない場合は、ちょっと我々の手に負えない場合も出てきます。
それはまずピラティスでないもの、もしくは私達も今勉強しているのが、プレピラティス。
ピラティスをする前段階の運動というのが有効な場合があります。
ファンダメンタルもそうですが、更に細かく運動を分けていく手段もあります。
シニアにご相談ください。
もう一つ。
私、今とても脳とか神経というのに興味があって独学ですが勉強スタートしたんですね。
もう楽しくて仕方ないです。
今、はまったのが「PP1酵素」
PPS1じゃないですよ。
脳が必要でないと思ったものは記憶から消してくれる酵素みたいです。
これがまた、私修学旅行のときに誰がバスの隣に座っていたとか、1年前のあそこのお店で会いましたよね~とか、もっというと、ケンかしてたのに、その原因は結局なんだったのか?とか、どうでもいいと思って接しているのか見事にまったく思い出せません。
短期記憶を作って、それは物凄い量を覚えられるんですが、長期記憶にしないで、使い捨て状態なので、正に一夜漬けが得意で後からなんの勉強にもなってない・・・っていう学生時代でした。
ピラティスの指導で、キューイングをしますが、それぞれ特徴ある言い方やイメージキューがありますよね。
記憶に残りやすいであろうキューイングをと思ってはいますが、あるとき、ある言葉を言ったら、そのお客様、その言葉がピンと来たらしく、次のときそのキュー使わなかったのに、やりながらご本人が、
「○○のように・・」とつぶやいておられました。
なるべく初めて間もない方には同じ言葉を繰り返し動きのパターンだけを言っていきましょうというピークの指導方法論は、脳と神経を勉強すればするほど、的を得ています。
これに感覚器とか加わっていくんですが、興味が尽きません。
長々と書きましたが、だからピラティスはマインドボディエクササイズなんですよ。
つまり身体に良いってことです。
ほら、なんか急にどこか行ったときに、なんか不安な感覚、内臓のどこかがもやーーーっと変な感じになったこととかありませんか?
そんな話はまた今度!
ここまで読んでくださってありがとうございました☆