養成コース紹介

ピークピラティスの認定資格には、『エクイップメント認定資格』と『マット認定資格』があります。

それぞれ3段階のステップがあり、効率よくインストラクターの技術を習得することが出来ます。
■エクイップメント認定資格
PPC1→PPC2→PPC3
■マット認定資格
ベーシック→インターミディエイト→アドバンス
指導経験のない受講者にとって解りやすく、既に指導経験のあるインストラクターにとっても深く濃い内容となっております。

リフォーマー

ピークピラティス® コンプリヘンシブ(PPC)・サーティフィケーションはクラシカル・ピラティスの教育プログラムです。 ジョゼフ・ピラティスの意図した統合された動きのシステムとしてのピラティスを強調することによって、他とは一線を画しています。 ピークピラティス・コンプリヘンシブ・サーティフィケーションに至る3段階のモジュール方式パスウェイによって、マイペースで進んで行けるようになっています。 また、大規模なティーチャー・トレーナー・ネットワークはメンターシップへの支援や機会を確約するものであり、そのおかげで生徒は結果を出すインストラクターとなり、ピラティス・コミュニティにおけるエリート集団の一員となります。

ピークピラティス・コンプリヘンシブ・サーティフィケーションによって、さまざまな個人のクライアントやグループクラスを教える準備が整い、また怪我などを持つ特殊な人々のためにエクササイズをどのように変換すべきかを学ぶことができます。 500時間に及ぶピークピラティス・コンプリヘンシブ・サーティフィケーションにはクラシカル・マットワークや伝統的なピラティスの器具で行われるエクササイズの指導が含まれます。

どのレベルもモジュール方式をとり(下記参照)、各モジュールはたいてい2日半で日程が組まれています。 すべてのモジュールに出席し、アセスメントに合格し、ログアワーを提出することによって、サーティフィケーションを獲得できます。ピークピラティス・フル・コンプリヘンシブ・サーティフィケーションを獲得するためには、すべてのプログラム・レベルを修了してログアワーを提出し、すべてのアセスメントで合格しなければなりません。

サーティフィケーションを常に有効にしておくために継続教育単位(CECs)14単位を2年ごとに取得する必要があります。

  • コンプリヘンシブ・サーティフィケーションの次のレベルに進む
  • ピークピラティス継続教育コース、ワークショップ、コンファランスに参加する
  • 承認されているプロバイダによる教育を修了する
  • コース申請を提出する

各レベルの説明は下記の通りです。

Peak Pilates Comprehensive Level I (PPC1)

レベルIは4つのモジュールで構成されています。どのモジュールも前のモジュールで習得した知識やスキルを基礎として積み上げながら、最終的にピークピラティス・サーティフィケーション・レベルI に至ります。

コース内容
Module 1: 基礎 16 時間
  • ピークピラティス成功のための5つの方程式の紹介
  • キー・コンセプト、基礎技術、パワーハウス入門
  • イントロダクトリー・マットワークとマットのビルディング・ブロック
Module 2: 器具の紹介 16 時間
  • リフォーマー、ハイ・チェア、スモール・バレル、ハイ・ラダーバレルの紹介
  • トランジション、キューイング、タッチの技術の習得
Module 3: ビギナー/インターミディエイト・レベルの器具 16 時間
  • ピラティス・ロウ・チェアのエクササイズ
  • インターミディエイト・レベルのリフォーマーとラダー・バレルのエクササイズ
  • よくある誤り; 適切なボディ・アライメントの見分け方
  • ピラティスのフル・セッションの構成法
Module 4: インターミディエイト・レベルのなめらかさ 16 時間
  • 残りのハイ・ラダーバレルのエクササイズ
  • すべての器具とマット・エクササイズの復習
  • 理論の復習、指導練習、フィードバックをもらう
受講必要条件 解剖学や運動生理学の基礎知識。最低20時間のピラティス・トレーニングを受講している。
認定必要条件とサーティフィケーション 各モジュールのすべてのセッションに出席すること。 宿題をこなし、筆記と実技のアセスメントに合格すること。見学25時間、個人練習60時間、指導35時間、合計120時間のログアワーを稼ぐこと。すべての必要条件を満たすと、Peak Pilates Comprehensive Level I Certificationが授与されます。 これにより、安全かつ効果的なビギナーからインターミディエイト・レベルのワークアウトを健康な個人を対象に教えることができます。

 

Peak Pilates Comprehensive Level II (PPC2)

レベル II サーティフィケーションは2つのモジュールで構成され、レベルIで獲得した情報やスキルを基にして前進し続けます。

コース内容
Module1: インターミディエイト・レベルのマット、リフォーマー、キャデラック 20 時間
  • インターミディエイト・レベルのすべてのエクササイズを習得し、レベルIで得た情報を活かし始めます。
  • トランジションと、身体のアライメント(静的と動的の)の見方
Module2: インターミディエイト・レベルのチェア、バレルそして指導技術 20 時間
  • インターミディエイトのエクササイズすべてを習得し活かします。 レベル II はレベルIで習得したスキルを基礎としています。
  • 新しいエクササイズの指導練習
  • キューイングのヴァリエーションと入門篇のタッチの技術
受講必要条件 レベルIを成功裡に修了し、必要条件のログアワー(100時間)を終えていること(自己練習40時間/見学20時間/指導練習40時間)
認定必要条件とサーティフィケーション 各モジュールのすべてのセッションに出席すること。宿題をこなし、筆記と実技のアセスメントに合格すること。見学20時間、個人練習20時間、指導20時間、合計60時間のログアワーを稼ぐこと。すべての必要条件を満たすと、Peak Pilates Comprehensive Level Ⅱ Certificationが授与されます。

 

Peak Pilates Comprehensive Level III (PPC3)

レベル Ⅲ サーティフィケーションは3つのモジュールで構成されています。高度なコンセプトやエクササイズを教え、最終的なコンプリヘンシブ・アセスメントへ至ります。

コース内容
Module 1: アドバンス・レベルのマット、リフォーマー、キャデラック20 時間
  • アドバンス・レベルのエクササイズ
  • トランジションと、身体のアライメント(静的と動的の)の見方
Module 2: アドバンス・レベルのチェア、バレル、補助的なエクイップメント 20 時間
  • アドバンス・レベルのエクササイズ
  • 補助的なエクイップメントとジャンプボード
  • ケーススタディ
Module 3: 最終的なコンプリヘンシブ・アセスメント日
 
受講必要条件 Peak Pilates Comprehensive Certification Level Ⅱ
認定必要条件とサーティフィケーション 各モジュールのすべてのセッションに出席すること。ホームワークをこなし、見学20時間、個人練習20時間、指導20時間、合計60時間のログアワーを稼ぐこと。こうした必要条件を満たし、最終コンプリヘンシブ・アセスメントに合格し次第、Peak Pilates Full Comprehensive Certificationが授与されます。

 

マット

ピークピラティス® マット・プログラムは漸進的で体系立てられた3つの部分から成るシリーズで構成されています。

ベーシック・マット・インテンシブ・コース

4日間に及ぶこのコースではピラティスの基礎を教えます。エクササイズをどのように実行するか、また簡潔明快な方法でクラシカル形式のピラティスを紹介する方法について考察します。このコースではまた、ピラティス・インストラクターとして自分の最大の可能性を開発するのに役立つ成功のための5つの方程式を紹介します。

 

インターミディエイト・マット・コース

マット・プログラムの2つめの部分はベーシック・マットに呼吸と深さを加味したインテンシブ・コースです。新しいボキャブラリーやエクササイズが紹介されるとともに、エクササイズのオーダーやプログレッションの背後にある基本的な原則をより深く考察します。クラシカル・ワークを教えやすく、また理解しやすくするためのキー・コンセプトも紹介されます。効果的なタッチの技術、イメージ・キュー、動きの質の高め方についての知識を高めます。すべてのエクササイズにおける一般的な「ドゥとドンツ」や「禁忌」のほか、クラスのセットアップ、キューイング、修正、タッチなどの戦略についても取り上げられます。

 

アドバンス・マット・コース

マット・プログラムの最終コースはベーシックとインターミディエイト・マットで確立されたピラティスの基礎をさらに発展させるものです。マットのエクササイズのオーダーにアドバンスのエクササイズをどのように積み重ねるか、その方法を学びます。ブレイクダウン(分解)の方法、生徒のニーズに合わせてエクササイズを高度にする方法に加えて、タッチの技術を磨く方法、指導法、イメージ、プログレッションそして特殊なニーズへの対処法などに焦点を当てます。また、微妙なアライメントの問題を見抜く目を訓練する方法、複数のエクササイズ間における関係について理解を深めること、またフィットネスクラブやスタジオにおける段階的なマットコースのつくり方もお教えします。

 

チェア

ピークピラティス後援イベントやコンファランスでさまざまな継続教育コースを提供しています。 ピークピラティス継続教育トレーニングやワークショップはすべてのピラティスのプロはもちろん、クラシカル・ピラティスのパフォーマンス向上を望む個人にも開かれています。 ピークピラティス認定インストラクターは継続教育単位(CECs)を取得します。 14単位を取得すると、サーティフィケーションを更新できます。

詳しくは養成コーススケジュールでご確認ください。

 

イントロダクション トゥ ピラティス

Introduction to Pilatesは、Peak PilateSystem Level1を受講する際の参加条件を満たす認証プログラムです。 ピラティス初心者や将来ピラティスインストラクターを目指している方に、特にお薦めのコースとなっております。当プログラムでピラティスとそのピラティスが持つ豊かな伝統を学ぶことができます。当プログラムを受講され、今後のピラティスインストラクターへの道を決定できるかもしれません。

コース内容 当プログラムを終了すると、下記のことを習得できます。
  • ジョゼフH.ピラティスの歴史。
  • ピラティスの原理。
  • Powerhouseをどうピラティス運動に関連させるか。
  • Mat、Reformer、およびキャデラックのIntroductory運動。
  • 他団体とPeak Pilatesとの違い。
  • Peak Pilatesの教育的な小道。
参加条件 なし。 コースは、あらゆる方がClassical Pilatesに関して経験できるよう構成されています。
試験 なし。 受講によりPPS-1に参加する条件を満たすことができます。